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第22回構造接着シンポジウム

「新分野に挑戦する接着技術-産業復活への布石-」

                                  主催:(一社)日本接着学会構造接着委員会
                                  協賛:(一社)日本接着学会関東支部 
                                  協賛:日本接着剤工業会 
                                  協賛:(一社)色材協会
                                  協賛:エポキシ樹脂技術協会 
                                  後援:日本包装学会     

 我が国は最近,元気を取り戻しつつあるように見える. アベノミクスによる経済の復活は表層的に過ぎないのであろうが,その深層で,戦後レジュームからの決別が本当に進行している. 敗戦に起因する多くのタブーが,それを維持できないほど深刻な外的要因により,見直さざるを得ない状況に追い込まれている.不安に満ちた未来ではあるが,日本はそれに雄々しく立ち向かわざるを得ない.また,この20年間のスランプが,決して日本固有の現象ではなく,むしろ先進国共通の現象であることが明らかになるにつれ,日本人はむしろ勇気を取り戻している.我が国の置かれた立場は決して悪くない.むしろ相対的に良いぐらいである.したがって,今は未来に挑むチャンスと言える.
 このような時期,エンジニアの使命は,新分野の産業育成に尽きる.従来型の重厚長大産業は,イノベーションにより成長産業に生まれ変わるので,その意味で極めて重要である.しかし,我が国が得意としてきた軽薄短小産業も,決して放棄して良い分野ではなく,むしろ重点的な新分野の育成が必要である.エレクトロニクスを生活の糧としている人口を考えると,その復活は我が国にとって決定的な重要性を帯びてくる.従来の延長にない新技術の開発が急がれるが,それは例えば10年前のスマートフォンの開発のように,”分かる人には既に見えている未来”である.
 本シンポジウムでは,今後発展が期待される新産業,特にエレクトロニクスや,新分野,およびその周辺技術と接着の接点を俯瞰すべく,テーマを「新分野に挑戦する接着技術-産業復活への布石-」とし,関連の企業でご活躍の研究者,技術者の皆様を講師にお招きし,参加者の皆様とご一緒に新規用途の現状を探り,議論したいと考えている.従来のシンポジウムとは少し趣を変えて企画した講演内容は下記のとおりである.

講 演 内 容
 新分野に挑戦する接着技術-産業復活への布石-

9:30~9:35 開会の挨拶
      日本接着学会構造接着委員会委員長 東京工業大学精密工学研究所     佐藤 千明 氏

9:35~10:45 「光学部品組立用接着剤」
      接着技術アドバイサ、NTT-ATフェロー                             村田 則夫 氏
      ①光学部品用接着剤とその要求条件・・・光路結合用透明接着剤、精密固定用接着剤などを紹介
      ②光学部品の実装における接着技術の紹介・・・透明接着剤と精密接着剤などの光部品実装への応用
      ③光学部品における耐湿接着信頼性技術の紹介

10:45~11:55 「エレクトロニクス分野における接着技術と解析」
      ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学)                     奥村 治樹 氏
      ①エレクトロニクスにおける接着技術(使用される主な接着技術とその分析法)
      ②接着解析のための界面分析(界面分析の考え方と分析事例)
      ③接着分析の考え方(如何にして接着を可視化するか)

11:55~12:55  昼   食

13:00~14:10 「電波望遠鏡で宇宙を見るための接着」
      国立天文台・水沢VLBI観測所VERAプロジェクト・石垣島天文台        宮地 竹史 氏
      ①宇宙観測における電波望遠鏡の役割
      ②電波望遠鏡の構造・仕様
      ③電波望遠鏡における接着技術

14:10~15:20 「弾性表面皮膚感覚ディスプレイ」
      埼玉大学大学院理工学研究科                             高崎 正也 氏
      ①弾性表面波皮膚感覚ディスプレイとは
      ②タッチパネルとの統合について
      ③シート状超音波振動子について

15:20~15:30  休  憩

15:30~16:40 「ガスバリアフィルムの評価と国際標準化」
      明治大学理工学部応用化学科                            永井 一清 氏
      ①有機ELや太陽電池への利用
      ②ガスバリア性の重要性
      ③ガスバリア性評価法の国際標準化

16:50~閉会の挨拶 
      東京医科歯科大学名誉教授                             宮入 裕夫 氏

★ 定 員   200 名
★ 参加費   会員(協賛団体会員を含む):20,000円(税込)  非会員: 30,000円(税込)
          構造接着メンバー;1名無料 2人目から10,000円
★ 申込締切  平成26年1月14日(火) (参加費の振込期限:1月13日)
★ 申込方法  下記の参加申込書を郵送またはFAXにて必ずご送付ください。
          郵便振替もしくは銀行振込にてお支払をお願いいたします。
          時間的な余裕のない場合は,当日のお払いで結構です。
★ 申込先   日本接着学会 構造接着委員会
          〒169-0073 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム703
          TEL:03-3371-5307  FAX:03-3371-5185
★ 振込先   郵便振替:口座番号 00110-9-707506
          口座名義:構造接着委員会構造接着シンポジウム
          みずほ銀行 新宿新都心支店:口座番号 3505910
          口座名義:構造接着シンポジウム 事務局

  (ご注意) 当日は必ず下記の参加申込書コピーをご持参下さい。

日 時 平成26年1月21日(火) 9:30 ~17:00
会 場 工学院大学 3F アーバンテックホール

新分野に挑戦する接着技術-産業復活への布石-
 9:35~10:45 「光学部品組立用接着剤」
      接着技術アドバイサ、NTT-ATフェロー                  村田 則夫 氏
10:45~11:55 「エレクトロニクス分野における接着技術と解析」
      ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学)           奥村 治樹 氏
13:00~14:10 「電波望遠鏡で宇宙を見るための接着」
      国立天文台・水沢VLBI観測所VERAプロジェクト・石垣島天文台  宮地 竹史 氏
14:10~15:20 「弾性表面皮膚感覚ディスプレイ」
      埼玉大学大学院理工学研究科                   高崎 正也 氏
15:30~16:40 「ガスバリアフィルムの評価と国際標準化」
      明治大学理工学部応用化学科                   永井 一清 氏

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