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粘着研究会第138回例会

粘着研究会第138回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。

講師およびテーマ
13:30~14:30  「アクリルテレケリックポリマーを用いた機能性粘着剤への応用」
          綜研化学株式会社 研究開発センター   須田 薫、吉田 哲也
 リビングラジカル重合法にて,ポリマーの両末端に水酸基を導入したアクリルテレケリックポリマーを合成した。これに適宜最適なポリイソシアネート化合物を添加し,テレケリック構造を活かしたポリマー鎖延長や架橋を行うことで特徴ある粘着剤となった。これら粘着剤は通常のフリーラジカル重合で合成される粘着剤より同等以上の性能を持ち,さらに耐熱試験後の被着体低汚染性を示すことがわかった。

14:30~15:30 「プラスチックの熱と光による劣化と安定化」
          BASFジャパン株式会社 高性能製品統括本部   山崎 秀夫 
プラスチックは、軽量で成形性に優れるなどの優れた特性を有する反面、熱や光によって劣化しやすいという問題があります。プラスチック添加剤は、プラスチックの耐久性を大幅に改善することにより、プラスチックの市場拡大に貢献し人々の暮らしを豊かにしてきました。
本講演では、プラスチックの熱と光による劣化のメカニズムおよび酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤によるプラスチックの安定化のアプローチについて紹介します。

15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

15:45~16:45 「生分解性を備えた熱可塑性エラストマーの設計と合成」
       広島大学大学院 工学研究院 物質化学工学部門 准教授   中山 祐正
 代表的な生分解性高分子であるポリ乳酸は衝撃に対してもろいという欠点を有するが、ポリ乳酸ブロックを両端に配置し、中央ブロックに柔軟なポリマー(ソフトセグメント)を配置したトリブロックコポリマーを形成することにより、生分解性を備えた熱可塑性エラストマー(TPE)を構築した例がいくつか報告されている。我々は、ソフトセグメントとして乳酸とε-カプロラクトンの共重合体を用いたTPEを開発している。このようなTPEの設計・合成および物性ついて紹介する。

16:45~17:00    「質疑応答」



申込方法:メール及びWebからお申込ください。

参 加 費: 粘着研究会会員     無料
      日本接着学会会員    10,000円
      一般          15,000円
      学生          無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座
口座番号 1177253
口座名義 粘着研究会

連絡先:〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
           東京大学大学院農学生命科学研究科
           生物材料科学専攻高分子材料科学研究室内
           粘着研究会
           TEL : 03-5841-5268
            FAX : 03-5841-1304
     e-mail: psa@jcn-knt.jp


日 時 平成26年5月9日(金)13:30~17:00
会 場 東京大学 農学部 1号館8番教室

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