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粘着研究会第147回(11月度)例会

粘着研究会第147回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。

講師およびテーマ
13:30~14:30 「新方式による多検体・接着強度測定装置LUMiFracと高粘性スラリー分散性評価装置の紹介」
              日本ルフト株式会社 科学機器部   宮岡 博之
 遠心式による全く新しい接着、引張、せん断強度測定装置の原理と測定例を紹介致します。遠心式により1度に8検体測定が可能です。試料前処理も簡単なため作業効率、再現性の向上が期待されます。また、弊社取扱の分析装置で、接着、コーティング等で用いられる高粘性スラリーの分散性評価装置を紹介致します。

14:30~15:30 「医療用シリコーン粘着剤のグローバル市場における最近の動向とその技術」
              東レ・ダウコーニング㈱ 研究開発部門   近藤 秀俊
                             営業部門 福間 公明
 医薬品・医療機器・再生医療の市場は拡大しており、使用される医療用シリコーン粘着剤も、機能や生体適合性の点で、その応用範囲が広がっている。欧米を中心としたグローバル市場での医療用シリコーン粘着剤の動向や、粘着剤製品ラインナップのご紹介、その技術動向について マーケティング担当と技術担当が紹介する。

15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

15:45~16:45 「塗布薄膜におけるぬれ制御・乾燥制御と信頼性」
                長岡技術科学大学 工学部 教授   河合  晃
 塗膜の乾燥プロセスでは,塗工液から塗膜形成に至るダイナミックな形態変化が生じる。特に,塗工液中の溶剤は,均一でスムーズなコーティングにおいて重要な役割をする。塗膜内の僅かな溶剤にはラプラス力が働き,塗膜の凝集性を上げる働きをする。しかし,体積変化による応力が発生し様々なトラブルの原因になる。また,乾燥装置によっては塗膜内の乾燥不均一を生じる。一般に,塗膜の表面には硬化層が存在し,これが膜歪みの原因となる。残留溶剤量が多い場合は,ウォータマークや乾燥むらのような液体流動に起因したトラブルが生じる。
乾燥プロセスは,塗膜内の溶剤の拡散現象が本質であり,乾燥装置の設計指針に大きく関与する。乾燥装置には,圧力や温度を制御し,過熱やラプラス力による塗膜の劣化を抑える方式も実用化されている。本講演では工業上で重要である濡れ乾燥制御と塗布トラブルに注目し、その概要を述べる。また、塗膜品質の信頼性低下の主要因である帯電性についても述べる。

16:45~17:00    「質疑応答」

申込方法:メール及びWebからお申込ください。

参 加 費: 粘着研究会会員     無料
      日本接着学会会員    10,000円
      一般          15,000円
      学生          無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座
口座番号 1177253

日 時 平成27年11月27日(金)13:30~17:00
会 場 東京大学 農学部 弥生講堂アネックス 

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