年会・セミナー情報 詳細

粘着研究会第149回(3月度)例会

粘着研究会第149回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。

講師およびテーマ
13:30~14:30 「トリブロックポリマーによる新規粘着剤の実用化」
         藤倉化成株式会社 化成品事業部 技術部   最上 洋和
 近年、リビング重合技術の進展により様々な重合手法で精密重合が行われている。当社ではモノマーの適用範囲の広さからリビングラジカル重合 (LRP)法を用いてスチレン-アクリル系トリブロックポリマーを合成し、粘着剤への応用を検討している。LRP法の1つである可逆的付加-開裂連鎖移動(RAFT)重合を適用し、従来導入が難しかった極性官能基を特定のセグメントに導入することで、熱可塑性でありながらも良好な耐熱性や強粘着性を持つ新規の熱可塑性エラストマーを開発した。

14:30~15:30 「機能性高分子材料の開発における表面分析技術の活用」
        JSR株式会社 物性分析室   植野 富和
 機能性高分子材料の開発において、材料表面の組成や深さ方向の組成分布の把握が重要となっており、多様な表面分析技術が活用されている。薄膜材料の深さ方向分析手法として近年注目されているAr-GCIBエッチング/TOF-SIMSや、材料の密着性評価にも有効な化学修飾ESCAによる表面官能基の定量分析法を中心として高分子材料の表面分析技術の概要および分析事例を紹介する。
15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

15:45~16:45 「微粒子が拓くソフト分散体工学」
大阪工業大学工学部応用化学科 准教授 藤井 秀司
 近年、微粒子の気液界面への吸着現象を利用した分散系の安定化に注目が集まっており、アーマードバブル、リキッドマーブル、ドライリキッド等の新奇概念、材料創出の提案がなされ
ている。本会では高分子微粒子で安定化された気液分散体の安定性制御、構造評価および分散体をプラットフォームとする材料(カプセル、粉体状粘着剤等)創出に関する研究内容について
講演させていただく。

16:45~17:00 「質疑応答」

申込方法:メール及びWebからお申込ください。

参 加 費: 粘着研究会会員     無料
      日本接着学会会員    10,000円
      一般          15,000円
      学生          無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座
口座番号 1177253

日 時 平成28年3月18日(金)13:30~17:00
会 場 東京大学 農学部 弥生講堂 アネックス   

セミナー情報