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粘着研究会第150回(5月度)例会

粘着研究会第150回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。

講師およびテーマ
13:30~14:30 「高分子材料の高透明化技術」
     KT POYMER代表
          京都工芸繊維大学 特任教授         金井 俊孝
 高透明材料のIT分野や包装フィルム・容器分野への適用事例を紹介する。
さらに、高透明化 技術として、PPシート成形技術を取り上げ、押出成形では結晶生成に影響 する冷却条件に着目し、冷却固化前の溶融樹脂膜の剪断応力の制御と、ダイを出た後の急冷、・熱処理による透明性制御、樹脂性状の制御によって透明性を向上させる技術を紹介する。

14:30~15:30 「バイオマスホットメルト接着剤の開発とその可能性」
        ヘンケルジャパン株式会社 工業用接着剤事業本部 製品開発本部  本部長  早川  正
 将来来の石油系原料の不足に対する不安や環境意識の高まりから、石油に依存しないものづくりを始めています。その一環として、ホットメルト接着剤のバイオマス化に取り組んでいます。ホットメルト接着剤は、溶剤系接着剤と比べると、環境負荷の少ない接着剤として、近年益々需要が高まっています。しかし、その原料はほとんど石油系であり、まだまだ環境面で検討する余地があります。今回、新規に開発しました粘着型/非粘着型バイオマスホットメルト接着剤を紹介致します。

15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

15:45~16:45 「高分子鎖の新しい連結手法」
         東京工業大学 物質理工学院 教授  高田十志和
 高分子鎖の連結手法として、2つの方法を紹介する。一つは、無溶媒、無触媒条件で不飽和結合を持つポリマーを連結し、効果的に架橋ポリマーを与えるニトリルN-オキシド基含有「クリック架橋剤」を用いる手法である。もう一つは、ビニルモノマーの重合時に、機械的な結合で連結されたビニル基を持つ二官能性ビニル型架橋剤を用いる方法である。得られる架橋体は、共有結合型架橋剤により得られる架橋体よりも強靱になることが特徴である。

16:45~17:00    「質疑応答」

申込方法:メール及びWebからお申込ください。

参 加 費: 粘着研究会会員     無料
      日本接着学会会員    10,000円
      一般          15,000円
      学生          無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座
口座番号 1177253

日 時 平成28年5月27日(金)13:30~17:00
会 場 東京大学 農学部 弥生講堂アネックス 

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