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粘着研究会第155回(5月度)例会

謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営に当たりましていろいろご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、粘着研究会第155回例会を下記の通り開催いたすことになりました。
お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。敬具

講師およびテーマ
13:30~14:30「クレーズによる多孔高分子フィルムの界面とその応用」                   
                              岐阜大学 工学部化学・生命工学科 武野 明義 氏
 高分子の白化として知られるクレーズは、素材の初期破壊であると同時に多孔化現象でもある。このクレーズを制御することで得た多孔高分子フィルムは、直径数十nmの孔を持ち、そこには高いラプラス圧が生じている。この界面のラプラス圧を利用することで電池セパレータや薬剤保持フィルムなどに独自の応用展開が可能となる。クレーズの制御方法からその応用まで、実践的な観点から解説する。

14:30~15:30「縮合系高分子と接着・粘着について」                                  
                                     筑波大学 生命環境系 梶山 幹夫 氏 
新しい高分子を合成した後に何をするかというと、その高分子の性質を測り、思惑通りの特性を持つのか調べ、あるいは特徴的な性質・セールスポイントがないか調べるであろう。 エンジニアリングプラスチックス等として使えないだろうかとバルクの性質を調べるのであれば、最初に熱的性質を調べ、次に機械的性質を調べることが多い。 来る6月の年次大会のポスター発表にエントリーした2 事例を中心に、縮合系高分子と接着・粘着について、うちの取り組みを紹介する。

15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

15:45~16:45「有機LED用封止シート材料の実用化に向けて」                     
                           リンテック㈱ 研究所デバイス材料研究室 永元 公市 氏
近年、有機LEDデバイスにおいて、折り曲げや折り畳みが可能ないわゆるフレキシブル化に関する研究・開発が活発となっている。一方、有機LEDの素子は、極僅かな水分でも劣化するため、十分な封止を施さなければならない。しかしながら、従来のガラスを用いた封止方法では、フレキシブル化への対応が困難であることから、柔軟性を有する封止シートによる封止が有効である。封止シートの構成部材となる、ガスバリアフィルムと封止粘接着剤に関して、その設計指針及び性能について解説する。

16:45~17:00    「質疑応答」

申込方法:メール及びWebからお申込ください。

参 加 費: 粘着研究会会員     無料
      日本接着学会会員    10,000円
      一般          15,000円
      学生          無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座
口座番号 1177253

日 時 平成29年5月12日(金)13:30~17:00 
会 場 東京大学 農学部 弥生講堂 アネックス(地下鉄東大前駅より 徒歩3~5分程度)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html#2

13:30~14:30「クレーズによる多孔高分子フィルムの界面とその応用」
           岐阜大学 工学部化学・生命工学科 武野 明義 氏
14:30~15:30「縮合系高分子と接着・粘着について」
                  筑波大学 生命環境系 梶山 幹夫 氏
15:45~16:45「有機LED用封止シート材料の実用化に向けて」
         リンテック㈱ 研究所デバイス材料研究室 永元 公市 氏

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