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粘着研究会第156回(6月度)例会

粘着研究会第156回例会を下記の通り開催いたすことになりました。
お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。

プログラム
講師およびテーマ
13:30~14:30 「ハイパーブランチポリマーの合成と機能化」
         秋田大学大学院理工学研究科物質科学専攻 寺境 光俊 氏
「ハイパーブランチポリマーとは多分岐骨格をもつ可溶性高分子であり、直鎖高分子や架橋高分子とは異なる特徴を示す高分子である。本稿では高性能高分子である芳香族ポリアミドとポリイミドを具体例としてAB2型モノマーの自己重縮合とA2型-B3型モノマーの重合によるハイパーブランチポリマーの合成について解説する。さらにハイパーブランチポリマーは多数の未反応官能基をもつため、これを生かした化学修飾による機能化についても紹介する。」

14:30~15:30 「はく離強度の粘着剤厚さ依存性とキャビティ膨張に基づく考察」
         大学院工学研究院機械宇宙工学部門 高橋 航圭 氏
「粘着剤の接着力は,材料が同じであっても粘着剤層や基材の厚さに依存するため、汎用的かつ定量的な評価が困難となっている。本研究では,プローブタック試験ならびにピール試験の測定結果に対して、基材のひずみエネルギーを考慮した界面強度の算出方法を提案し、基材と粘着剤の厚さの影響を考察した。さらに、はく離メカニズムの解明を目的とし、粘着剤のはく離が被着材との界面におけるキャビティの膨張に起因することに着目した解析を行ったので。成果について紹介する。」

15:30~15:45 「コーヒーブレーク」

15:45~16:45 「粘着剤製品の品質管理手法への近赤外分析法の応用」
         綜研化学株式会社 樹脂生産部 品質管理グループ 坂口 和広 氏
「近赤外分光法とは対象物に近赤外領域の波長(12500~4000cm-1)の光を照射し、反射光の吸収量を観測することにより成分分析を行う手法である。医薬、食品や農業の分野においては、迅速、簡便な非破壊分析法として各種成分分析や品質管理等に用いられている。今回、近赤外分光法のこれらの特徴を活かし、粘着剤設計のポイントとなる官能基成分や粘着剤付与樹脂量を定量化することができた。また、粘着剤の品質管理項目である粘着物性(粘着力・保持力・ボールタック)との相関性を確認し、品質管理としての異常検知の精度アップが可能であることがわかった。粘着剤の品質管理手法への応用例を弊社事例を含めて紹介する。」

16:45~17:00 「質疑応 」

申込方法:メール及びWebからお申込ください。

参 加 費: 粘着研究会会員     無料
      日本接着学会会員    10,000円
      一般          15,000円
      学生          無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座 口座番号:1177253

日本接着学会粘着研究会:psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp

日 時 平成29年6月14日(水) 13:30~17:00
会 場 関西大学百周年記念会館(大阪府吹田市山手町3-3-35)

13:30~14:30 「ハイパーブランチポリマーの合成と機能化」
        秋田大学大学院理工学研究科物質科学専攻 寺境 光俊 氏
14:30~15:30 「はく離強度の粘着剤厚さ依存性とキャビティ膨張に基づく考察」
        大学院工学研究院機械宇宙工学部門 高橋 航圭 氏
15:45~16:45 「粘着剤製品の品質管理手法への近赤外分析法の応用」
        綜研化学株式会社 樹脂生産部 品質管理グループ 坂口 和広 氏

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