年会・セミナー情報 詳細

粘着研究会第158回(11月度)例会

 謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営に当たりましていろいろご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、粘着研究会第158回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。敬具

プログラム
講師およびテーマ
13:30~14:30 動的共有結合化学に基づく反応性および自己修復性高分子の設計
                           東京工業大学 物質理工学院 大塚 英幸 氏
 本講演では、前半部分で自己修復性高分子材料に関する現状を概観し、自己修復性高分子材料開発を指向したいくつかの基礎的なアプローチを紹介します。さらに後半部分では、演者のグループで精力的に展開している動的共有結合化学(平衡系の共有結合を利用する化学)に基づく、反応性および自己修復性を有する高分子の設計に関して、最近の基礎研究の成果を紹介します。

14:30~15:30 光・熱・超音波をトリガーとして用いる易剥離粘着剤の開発
               地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 高分子機能材料研究部 舘 秀樹 氏
 資源の有効利用やリサイクルの観点から、使用後に光や熱などの外部刺激を与えることで容易に剥離が可能となり、製品を簡単に解体できる易剥離粘着剤に注目が集まっている。我々はこれまでに、光分解性架橋剤を用いた光剥離型粘着剤、分解性官能基を有する粘着剤と熱酸発生剤と組み合わせた熱剥離型粘着剤、さらには、超音波照射で剥離可能な易剥離粘着剤を報告している。本発表では、光や熱、超音波照射によって剥離強度が低下し、易剥離可能となる粘着剤について紹介する。 

15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

15:45~16:45 耐熱性を有する表面保護用アクリル系粘着剤
                            日本合成化学工業株式会社 竹田 俊之 氏
 タッチパネル部材や電子部材の製造工程を中心に、各種表面保護テープに150℃~250℃条件下での耐熱性能が求められており、それらに使用される粘着剤もより耐熱性の高いものが必要となっている。従来のアクリル系粘着剤では耐熱性が不十分のためテープ剥離後に糊残りが発生する。耐熱性の向上にはアクリルポリマーの構造や分子量の調整に加えて、ポリマー中の官能基と添加する架橋剤種の組み合わせが重要になる。アクリル系粘着剤に耐熱性を付与する手法および弊社の取り組みを紹介する。

参加申込はメールまたはWebでお申し込み下さい。
参加費 :粘着研究会会員      無料
     日本接着学会会員   10,000円
     一般         15,000円
     学生           無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座 口座番号:1177253
     口座名:ネンチヤクケンキユウカイ ハタノ ヤスノリ

連絡先:〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科
生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
日本接着学会粘着研究会 TEL :03-5841-5241
e-mail: psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp

日 時 2017年11月24日(金)13時30分~16時45分
会 場 東京大学農学部 弥生講堂アネックス(地下鉄南北線東大前駅より 徒歩3分程度)(東京都文京区弥生1-1-1)http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html#2

13:30~14:30 「動的共有結合化学に基づく反応性および自己修復性高分子の設計」      
                        東京工業大学 物質理工学院 大塚 英幸 氏
14:30~15:30 「光・熱・超音波をトリガーとして用いる易剥離粘着剤の開発」     
                    地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 舘 秀樹 氏  
15:45~16:45 「耐熱性を有する表面保護用アクリル系粘着剤」
                         日本合成化学工業株式会社 竹田 俊之 氏

セミナー情報