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粘着研究会第164回(11月度)例会

謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営に当たりましていろいろご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、粘着研究会第164回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。敬具

プログラム
講師およびテーマ
13:30~14:30『架橋系高分子の不均一性』      東京大学 物性研究所 柴山充弘 氏
 接着や粘着にはデンプン糊のように溶媒(水を含む)の蒸発による固化によって性能が発現するタイプ(非架橋型接着剤)と、エポキシ樹脂のように架橋反応が介在するタイプ(非架橋型接着剤)がある。架橋反応は反応剤や溶媒の拡散を妨げ、系の粘度を増大させるので、不均一性が発現・進行する。本講演では、ゲルや熱硬化性樹脂の研究で培った「架橋系高分子の不均一性」について概説し、接着や粘着のサイエンスと共通する問題について議論する。

14:30~15:30『カテコール基含有共重合体の合成とその応用』
                        東北大学材料科学高等研究所 藪 浩 氏
 ムール貝に代表される海洋付着生物は、その接着タンパク中に含まれるカテコール基により、多様な材料表面に接着できることが報告されている。カテコール基は様々な材料表面と多様な相互作用を持つ上、貴金属を還元する還元剤としても作用する。本発表では、カテコール基を導入した両親媒性ランダムポリマー・ブロックコポリマーの合成と、接着や表面修飾、ナノ粒子形成の還元剤としての展開について紹介する。

15:45~16:45『光により液化・軟化するソフトマテリアルの開発とスマート粘接着剤への展開』 
     国立研究開発法人産業技術総合研究所 山本貴広 氏 秋山陽久 氏 松澤洋子 氏
 本講演では,現在我々が取り組んでいる光により材料の硬さが可逆的に変化(液化-固化,ガラス-ゴム)するアゾベンゼンなどの光応答性分子を組み込んだ高分子材料や液晶性材料などのソフトマテリアルの開発について紹介するとともに,光による可逆的な脱着が可能な接着剤や光によりタックが発現する粘着剤などのスマート粘接着剤への展開についても紹介する.

参加申込はメールまたはWebでお申し込み下さい。
 参加費 : 粘着研究会会員      無料
       日本接着学会会員   15,000円
       一般         20,000円
       学生           無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座 口座番号:1177253
     口座名:ネンチヤクケンキユウカイ ハタノ ヤスノリ

連絡先:〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
  東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
  日本接着学会粘着研究会 TEL :03-5841-5241
  E-mail: psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp

日 時 2018年11月2日(金)13時30分~16時45分
会 場 東京大学農学部 弥生講堂アネックス(地下鉄南北線東大前駅より 徒歩3分程度)
(東京都文京区弥生1-1-1)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html#2

13:30~14:30 「架橋系高分子の不均一性」
                            東京大学 物性研究所 柴山充弘 氏
14:30~15:30 「カテコール基含有共重合体の合成とその応用」
                          東北大学材料科学高等研究所 藪 浩 氏
15:45~16:45 「光により液化・軟化するソフトマテリアルの開発とスマート粘接着剤への展開」
          国立研究開発法人産業技術総合研究所 山本貴広氏 秋山陽久氏 松澤洋子氏

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