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粘着研究会第172回(3月度)例会

謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営に当たりましていろいろご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、粘着研究会 第172回例会を下記の通り開催いたすことになりました。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。敬具

プログラム
講師およびテーマ
13:30~14:30「粘着剤に使用されているブロック共重合体の構造解析と物性との相関解明」
                          京都工芸繊維大学 櫻井 伸一 氏
 本講演では、粘着剤のベースポリマーとして広く用いられているトリブロック共重合体の構造と物性の関係について述べます。特に、溶剤塗工プロセスにおける乾燥工程の温度が力学物性に及ぼす影響について述べます。ナノ構造の解析を力学物性と相関付けて行なうために、応力ひずみ曲線の測定と2次元小角X線散乱測定を実施致しました。また、延伸状態で試料表面の原子間力顕微鏡観察も行ないました。これらの実験結果に基づいた考察を踏まえて、粘着剤として求められるより良い物性を達成するために必要なナノ構造とは何かについても、最終的に言及します。

14:30~15:30「ポリエステル系粘着剤の開発と応用」
                  三菱ケミカル株式会社 大阪研究所 鈴木 秀昭 氏
 アクリル系粘着剤は、その共重合成分をコントロールすることにより、様々な優れた特性を付与することが出来る優れた粘着剤として、これまで様々な用途に使用されてきた。しかし、近年では、市場からの要求も多岐に渡っており、全く新しい物性が発現する粘着剤の開発も求められている。
当社では、アクリル系粘着剤「コーポニール」の知見を活かしながら、ポリエステル系粘着剤の開発を行っている。耐熱性、耐久性、接着性、機械的強度に優れた粘着剤「ニチゴーポリエスター」の一般特性とその応用例について紹介する。

15:45~16:45「極性ー非極性オレフィンの共重合による機能性ポリマーの創製」
              理化学研究所 環境資源科学研究センター 侯 召民 (D.Eng.)氏
 極性オレフィンと非極性オレフィンとの精密共重合は、新奇な機能性ポリマーの創成につながることが期待されているが、既存の触媒では実現困難である。本講演では、演者らが開発した新規希土類触媒を用いた極性オレフィンと非極性オレフィンとの精密共重合や、それによって得られた新規共重合体の自己修復性能や形状記憶性能などについて紹介する。

参加申込はメールまたはWebでお申し込み下さい。
 参加費 : 粘着研究会会員      無料
       日本接着学会会員   15,000円
       一般         20,000円
       学生           無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱東京UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座 口座番号:1177253
     口座名:ネンチヤクケンキユウカイ ハタノ ヤスノリ

連絡先:〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
  東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
  日本接着学会粘着研究会 TEL :03-5841-5241
  E-mail: psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp

日 時 2020年3月6日(金)13時30分~16時45分
会 場 東京大学農学部 弥生講堂アネックス(地下鉄南北線東大前駅より 徒歩3分程度)
(東京都文京区弥生1-1-1) http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html#2
プログラム
13:30~14:30「粘着剤に使用されているブロック共重合体の構造解析と物性との相関解明」
                          京都工芸繊維大学 櫻井 伸一 氏
14:30~15:30「ポリエステル系粘着剤の開発と応用」
                  三菱ケミカル株式会社 大阪研究所 鈴木 秀昭 氏
15:45~16:45 「極性ー非極性オレフィンの共重合による機能性ポリマーの創製」
             理化学研究所 環境資源科学研究センター 侯 召民(D.Eng.)氏

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