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粘着研究会第178回(9月度)例会

謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営に当たりましていろいろご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染の影響により、第178回の例会もオンラインセミナーとさせて頂きます。
参加者の皆様の安全と感染拡大の防止を考慮しての判断となりましたこと、何卒ご理解頂きたくご協力の程お願い申し上げます。 敬具

オンラインセミナー
13:30~14:30 易解体性接着材料:高強度化と界面剥離のための材料設計 
                            大阪市立大学 大学院工学研究科 佐藤 絵理子 氏
 易解体性接着材料は、接着性と解体性を併せ持つ材料であり、主に仮接着等の用途で用いられてきました。近年、高い接着強度や耐久性が要求される用途での需要も高まりつつあります。また、接着強度の低下だけでなく、界面剥離による解体の達成も重要な課題ですが、硬化型接着剤を界面剥離により解体することは容易ではありません。本講演では、接着時の接着強度の向上と界面剥離による解体を目指した、易解体性接着材料の新しい材料設計について紹介します。

14:40~15:40 粒子安定化ソフト分散体に基づく材料創出  
                               大阪工業大学 工学部応用化学科 藤井秀司 氏
 講演者は、微粒子の自律的な界面吸着現象に注目し、微粒子の気液分散体の安定化剤としての利用を提案している。これまでに、粒子径、表面化学を精密にデザインした機能性微粒子を使用し、アーマードバブル、リキッドマーブル、ドライリキッド等の安定化、および安定性制御に関する基礎研究を推進している。本講演会においては、微粒子で安定化された液滴(リキッドマーブル)に関して講演者が最近取り組んでいる研究について講演させていただく。

15:50~16:50 粘着・剥離に観られる不安定性について
                            早稲田大学 理工学術院先進理工学部 山崎 義弘 氏
 粘着の3要素のように、粘着剤の特性評価において粘着剤を変形した際の力学特性に着目される。これらの特性は粘着剤変形時のエネルギー、または、力の釣り合いに基づいた理論的理解がなされている。一方で、粘着・剥離においては力学的釣り合いが成り立たなくなる現象もあり、このような性質を不安定性と呼んでいる。不安定性は糸引き構造やスティックスリップ振動といった動力学的特性をもたらす。本発表では、力学的釣り合いと不安定性に関するこれまでに行われてきた研究のレビューを行う。そして、これらの不安定性に対する一般的な見方を提示し、不安定性に着目した粘着剤の特性評価の可能性について議論したい。

参加申込はメールまたはWebでお申し込み下さい。
参加費 : 粘着研究会会員      無料
      日本接着学会会員   15,000円
      一般         20,000円
      学生           無料
参加費入金方法:下記銀行にお振込下さい。(手数料はご負担ください)
三菱UFJ銀行 春日町支店(店番:062)
普通口座 口座番号:1177253
     口座名:ネンチヤクケンキユウカイ

連絡先:〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
日本接着学会粘着研究会
問い合わせは下記メール宛てお願いします。
e-mail: psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp

*本セミナーの録画・録音および資料の転用は固くお断りいたします。

日 時 2021年9月10日(金)
会 場 オンラインセミナー
13:30~14:30 易解体性接着材料:高強度化と界面剥離のための材料設計 
                      大阪市立大学 大学院工学研究科 佐藤 絵理子 氏
14:40~15:40 粒子安定化ソフト分散体に基づく材料創出  
                        大阪工業大学 工学部応用化学科 藤井秀司 氏
15:50~16:50 粘着・剥離に観られる不安定性について
                     早稲田大学 理工学術院先進理工学部 山崎 義弘 氏

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