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次世代接着材料研究会PartⅣ 第4回例会(見学会)

 次世代接着材料研究会では、年1回実際に接着剤を使用されている工場(現場)見学とユーザ側からの接着剤に対するご意見を伺う企画を行っております。今年度は、積水化学工業株式会社のご協力より、奈良にあるセキスイハイムの家造りの工程見学と住宅見聞館の見学及び接着剤を使用するユーザ側のご意見として“住宅用接着剤の現状と課題”のご講演も頂くことになりました。この機会に是非ご参加賜りますようご案内いたします。

スケジュール:
 集  合:12:50(JR郡山駅改札口に集合。受付を致します)
       受付後、タクシーにて乗り合いで工場へ向かいます。
 工場見学:13:30~16:00
      (休憩)
 講 演 会:16:15~17:00
  「住宅における接着剤の現状と課題(仮)」
 セキスイハイムは60年以上安心して住み続けられる住まいの提供を目指している。住宅には粘接着に関わる部材が使用されているが、その中で高耐久性を担う代表部材としタイル外壁がある。タイル外壁は、かつての建設省官民共同プロジェクト「タイルの剥落防止」で確認された弾性接着剤を活用している。セキスイハイムに使われる磁器質タイルは、その耐久性は広く知られているものであるが、そのタイルを基材の硬質木片セメント板に貼り付けるために、弾性接着剤を用いる。いくらタイルが60年を保証された耐久性があっても、それを貼り付ける弾性接着剤がその性能を持つ必要がある。タイル外壁の生産(貼り付け)においては、その効率化のために、例えば一液性、長いポットライフ、一方で短かい硬化時間、貼り付け後は動かない等が求められる。また、貼り付け後、タイルがずれた場合は、そのタイルを外し貼り替える必要があるが、この時の外しやすさと高耐久性は相反する。官民共同プロジェクトで、弾性接着剤はモルタルに比べ火災時の剥落は優れていると判断されているが、火に触れるとタイルが剥落する事も事実である。将来においても、住宅解体時の分別のためにはこの外しやすさが求められる。このようにタイル外壁をより広く使っていく上で、住宅メーカーとしてより進化した接着剤が求められる。

積水化学工業株式会社  住宅カンパニー 開発部
住宅技術研究所 外壁・材料技術第2グループ グループ長 瀧華 裕之 氏

日 時 日 時:2013年 1月18日(金)13:15から17:00
会 場 近畿セキスイハイム工業株式会社
奈良市西九条町4-3-1〒630-8518
TEL:0742-61-1816, FAX:0742-62-6782

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