次世代接着材料研究会PartⅤ第1回例会
テーマ「自動車材料技術」
自動車分野では車体を構成する接着剤から部品用途、エレクトロニクス関連等幅広い接着剤が使用されています。また接着剤の種類では非構造用接着剤であるゴム系材料から構造用接着剤であるエポキシ系材料もあり、湿気硬化、熱硬化タイプ、粘着剤等多岐の接着剤が使用されております。本例会では、自動車分野で使用される接着剤の工程合理化・機能付加等の事例から、材料が必要とする特性を紹介します。
【プログラム】
13:25~13:30 委員長挨拶 (サンスター技研㈱) 奥野 辰弥氏
13:30~14:30 .「自動車用接着剤の概要」 接着コンサルタント 相澤 幸彦氏
3万点の部品と1千社を超える企業の支援によりなるともいわれる自動車産業において重要な役割を持つ自動車用接着剤を製造ラインで使用されるものと関連部品メーカーにて使用されるものに分けて概要を説明する。現在の自動車産業の要請である軽量化・環境対応への技術にはたす接着剤・シーリング材・特殊塗料などの役割についても述べ、それぞれの使用例と要求品質について概括する。
14:30~15:30 .「自動車用エレクトロニクス材料の動向」 (株)デンソー 神谷 有弘氏
自動車の電子化に伴い、多くの電子機器が搭載されている。一方車輌燃費向上のために車輌の軽量化は必須である。車載電子製品は小型軽量化を求められ、軽量な樹脂材料が使われている。特に接着性については、様々な用途でその特性が重要になっている。事例を中心に紹介したい。
15:45~16:45 「自動車の軽量化と接着技術」 元日産自動車(株) 大庭 敏之氏
最近、地球温暖化への懸念からいかに排出CO2を削減することが大きく求められている。そのためには電気自動車、ハイブリット自動車への期待が大きい。またその中でも車両の軽量化は基本技術として、あるいは航続距離を伸ばすために重要性が一層高まっている。ここでは軽量化の立場から樹脂の適用の状況及び接着技術への期待について述べてみたい。
17:00~19:00 懇親会(同センター内) 参加者無料
【申込方法】
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まだ、研究会にご登録されていない方は、「PARTⅤ前期 開催のご案内 次世代の高性能・高機能性接着」http://www.adhesion.or.jp/seminar/seminar_detail/7/3/10
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4月30日(水)締切です。
なお、懇親会に参加される場合は備考欄に「懇親会参加」とご記入下さい。
【年会費】
法人会員 年額 60,000円(消費税込)(優待券使用の場合は半額)
法人非会員 年額 100,000円(消費税込)
個人正会員 企業 年額 30,000円(消費税込)
個人正会員 大学・公共機関 年額 10,000円(消費税込)
個人非会員 年額 50,000円(消費税込)
とし、原則として一括払いとする。
なお、法人会員(特別・維持・賛助)からの本会「催し物特別優待券」を使用してのお申込の場合は、
1社(1事業所)1枚につき半額とさせて頂きますので申込書に添付の上お申込下さい。
また、個人正会員(企業)としてお申込の場合は「催し物特別優待券」の使用は出来ません。
詳しくは事務局までお問い合せ下さい。
事務局:info-hnb@adhesion.or.jp
日 時 | 2014年5月16日(金)例会13:25~16:45 懇親会17:00~19:00 |
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会 場 |
積水化学工業株式会社 京都研修センター 第3セミナー室 〒601-8105 京都市南区上鳥羽上調子町2-2 TEL 075-662-8541 http://www.sekisui.co.jp/kyoto/ |