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接着界面科学研究会PartⅦ第6回例会

主題:接着界面における解析・分析・シミュレーションの最先端
*オンライン開催では会場に左右されないため、参加人数の制限は設けず、何人でも参加できます。但し、通信負荷の可能性がある場合、参加人数の上限を設定させていただきます。
また、参加者には、開催日前に、オンラインの入力方法をお知らせいたします。

【シンポジウムの主旨、内容】
今回の接着界面科学研究会例会では、withコロナの状況を踏まえ、webを用いたオンラインで開催します。接着界面における最先端の解析・分析・シミュレーション技術について、本分野でご活躍の有識者4名よる基調講演を企画しました。接着界面科学研究会の発展に向け、活発なディスカッションをいただきたく、ご参加の程、宜しくお願い致します。

プログラム 
13:00~13:10 はじめに(委員長挨拶)      古河電気工業株式会社 加納 義久

基調講演
13:10~14:10  Hansen溶解度パラメータ(HSP値)を用いた接着界面における相溶性の評価方法とその制御   
関西大学 環境都市工学部 山本 秀樹氏
 C.M.Hansenは、物質の凝集エネルギーを、その物質の分子間に働く相互作用エネルギー(分散力項(δd)双極子間力項(δp)、水素結合力項(δh))に分割して表し、Hansen溶解度パラメータ(以下:HSP値)を提案した。現在、HSP値は物質-物質間の溶解性、ぬれ性、透明性、接着性、溶媒中の微粒子の分散性評価に応用されています。本講演は、HSPの基礎的な概念の紹介と、相溶性・接着性評価への応用および近年注目されているHansen溶解球について解説します。

14:10~15:10 原子間力顕微鏡を用いた高分子ナノメカニクスの展開
東京工業大学・物質理工学院  中嶋  健氏
 原子間力顕微鏡(AFM)を用いて高分子のナノスケール構造と物性を相関付け、さらにはそれをマクロスケール物性の理解の助けとすることができる。本発表では、そのような高分子ナノメカニクスの展望について、現在国プロで行っている熱可塑性エラストマーに関する研究事例などいくつかの興味深い話題について発表を行う。 

15:10~15:20 休憩

15:20~16:20 SPM局所物性評価技術を用いたポリマー表面・界面の相互作用解析
株式会社三井化学分析センター 生井 勝康氏
 接着性に関して、例えば、極僅かな領域でも接着阻害層が形成されてしまうと接着性に不具合が見られ、実際に、機能を発現しなくなってしまう。このようなケースでは、走査プローブ顕微鏡(SPM)を用いた局所領域での高分子表面の分子運動性、表面官能基、接着界面での弾性率などの物性評価技術が有効となってくる。ここでは、実際の評価事例について紹介する。

16:20~17:20 分子動力学によるSiウェハと粘着剤の剥離挙動の研究
リンテック株式会社 岩方 裕一氏
 Siウェハに貼付された粘着テープの剥離挙動について,密度汎関数計算(DFT)により、アモルファスSiO2と粘着剤の分子間に働く力と系のエネルギーを計算した。この結果から、分子動力学計算で必要な非結合相互作用パラメータを求め、分子動力学による剥離シミュレーションをおこなった。粘着剤をSiウェハに圧着させる時間や,Siウェハ表面の粗さを変更した剥離シミュレーションの結果について議論する。

注意点:本例会で使用される配信動画は著作物であり、録音・録画を禁止いたします。

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【年会費】(年4回例会開催)
 法人会員          年額50,000円(消費税込)(特別優待券使用の場合半額)
 法人非会員         年額90,000円(消費税込)
 個人正会員 企業      年額25,000円(消費税込)
 個人正会員 大学・公共機関 年額 8,000円(消費税込)
 個人非会員         年額50,000円(消費税込)

  とし、原則として一括払いとする。
  なお、法人会員(特別・維持・賛助)からの本会「催し物特別優待券」を使用してのお申込の場合は、
  1社(1事業所)1枚につき半額とさせて頂きますので申込書に添付の上お申込下さい。
  また、個人正会員(企業)としてお申込の場合は「催し物特別優待券」の使用は出来ません。

  詳しくは「接着界面科学研究会PartⅦ後期開催のご案内」をご参照の上、
  お申し込み頂きますようお願い申し上げます。

事務局へのお問い合せ:info-hnb@adhesion.or.jp
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【年間開催予定】
第6回例会予定  日時:2021年6月16日
        会場:オンライン
        内容:接着界面における解析・分析・シミュレーションの最先端
第7回例会予定  日時:2021年7月20日
        会場:オンライン
        内容:オンライン見学会&講演会・フリーディスカッション
           九州大学 田中研究室 講演4件
第8回例会予定  日時:2021年11月
        会場:オンライン
        内容:接着界面科学シンポジウム
           接着界面に関する基調講演、研究会員の相互理解セッション、
           ポスタープレビュー
第9回例会予定  日時:2022年3月
        会場:オンライン
        内容:ロングラン講演

日 時 2021年6月16日(水)13:00~17:20
会 場 webを用いたオンライン

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