年会・セミナー情報 詳細

接着界面科学研究会PartⅦ第8回例会 ~接着界面科学シンポジウム~

【シンポジウムの主旨、内容】
今回の接着界面科学研究会例会では、withコロナの状況を踏まえ、zoomを用いたオンラインでの接着界面科学シンポジウムを企画しました。接着界面に資する最近の進展を含めた基調講演2件、新進気鋭の講師による若手招待講演2件、次世代の本分野を支える若手研究者のミニプレゼンセッション(研究会員の相互理解セッション)を開催します。接着界面科学研究会の発展に向け、活発な意見交換の場、として活用いただきたく、宜しくお願い致します。ミニプレゼンセッションでは、各発表者からショートプレゼンの後、運営委員会メンバーがファシリテートし、口頭&チャットを使用してフリーディスカッションを円滑に進めます。

【プログラム】 
9:40~ 9:50 はじめに(委員長挨拶)   古河電気工業株式会社 加納 義久
9:50~10:50 若手研究者によるミニプレゼンセッション前半
 1.セルロース繊維強化樹脂の配向構造解析
  古河電気工業株式会社 〇伊倉 幸広,中島 康雄,佐々木 宏和,須山 健一
 2.炭素繊維/熱可塑性樹脂界面の電気泳動マイクロバブルによる改質
  岐阜大学大学院 〇松田 蒼太, 長島 悠理, 武野 明義, 高橋 紳矢
 3.粘着付与樹脂を添加したゴム系粘着剤の表面構造と接着特性
  積水化学工業株式会社 〇緒方 雄大, 戸田 智基, 江口 舞, 樋口 勲夫, 濵前 奈未

(若手招待講演1)
11:00~11:30 逆のガラス転移を示すソフトマテリアル  北海道大学 野々山 貴行氏
 ビニール袋やペットボトルが高温で軟化し溶けるように、一般的な高分子材料は低温でガラス状態、高温でガラス状態を示す。本発表では、強い相分離を利用してこれとは逆のゴムからガラスに転移する高分子ハイドロゲルについて発表する。

(若手招待講演2)
11:30~12:00 2-メルカプトピリジル基を組込んだ光接着材料の開発  福井工業高等専門学校 古谷 昌大氏
 2-メルカプトピリジンは溶媒極性や温度などの周囲環境によって互変異性化し,その平衡状態を変化させることが知られている.本講演では,この化学的性質を利用して開発した異種材接着用の光接着材料について紹介する.

12:00~13:00 昼食 (休憩)
(基調講演1)
13:00~14:00 精密成形加工によるナノ構造制御とマルチマテリアル化への取り組み  山形大学 伊藤 浩志氏
 マイクロ・ナノスケールの微細表面構造体を作製する試みは長年行われ、射出成形、ホットエンボス、ナノインプリント等により多くの研究開発の報告がなされてきた。本講演では、マイクロ・ナノスケールの微細転写成形における加工技術、高次構造や物性発現について解説するとともに、射出成形技術を用いた金属・樹脂接合技術における接合挙動とその接合メカニズムについての最新の研究成果を紹介する。

(基調講演2)
14:10~15:10 マテリアルズ・インフォマティクスを活用した異種材料界面の高密着化技術 
                                   株式会社日立製作所 岩崎 富生氏
 今後のデバイスやシステムには、機能性だけではなく、環境適合性や生体適合性をもった材料など、さまざまな材料を導入していかなければばらない。そこで、通常の樹脂、金属、セラミックスに加え、生体材料を含めた各種の異種材料界面の密着強度を向上させるマテリアルズ・インフォマティクス設計技術を開発した。本技術では、分子シミュレーションによる剥離エネルギーデータを、直交表と応答曲面法で分析することによって、剥離エネルギーを高める材料構成を導出する。この技術を用いて、DNA材料との密着強度に優れたセラミックスや金属を設計した例を紹介するとともに、PMMA樹脂との密着強度に優れたペプチド材料を設計した事例を紹介する。

15:20~16:40 若手研究者によるミニプレゼンセッション後半
 4.高周波用プリント配線板のCu/PTFEのグラフトフリー化と界面粗さ測定
  大阪大学 ○河合 誠也,瀬戸 洋介,西野 実沙,岡﨑 祐樹,三宅 絵梨香,遠藤 勝義,山村 和也,大久保 雄司
 5.重合性基と結晶性高分子鎖をもつポリロタキサンの接着挙動の評価
  1 阪市大院工, 2 東大院新領域, 3 東大物性研 ○植田 愛梨1, 佐藤 絵理子1,安藤翔太2、眞弓皓一3、伊藤耕三2
 6.エポキシ硬化物におけるダングリング鎖が力学特性に及ぼす影響
  九州大学 〇武谷 亮佑, 春藤 淳臣, 山本 智, 田中敬二
 7.表面物性可変な光応答性ポリマーフィルムを用いた細胞接着の制御
  1 関西大化学生命工,2 関西大ORDIST 〇児玉 寧色1,野口 貴史1,東野 美玲1,河村 暁文1,2,宮田 隆志1,2

参 加 費:接着界面科学研究会員:無料
      シンポジウムのみ参加の場合:日本接着学会会員:10000円、非会員:18000円、
      学生:2000円(いずれも消費税込み)
      *シンポジウムのみ参加の場合特別催し物優待券は使用できません。
      *第8回(シンポジウム)から会員登録される場合は下記金額をご確認ください。
       その際申込みフォームの備考欄に「会員登録希望」とご記入下さい。
申込締切日:令和3年10月26日(火)
申込方法 :下記「セミナー申し込みフォームはこちら」をクリックして頂き順次ご入力下さい。
      接着界面科学研究会会員は備考欄に会員と明記下さい。
支払方法 :銀行振込でお願いします。
      振込先 三菱UFJ銀行 難波支店
         口座番号 普通3790895
         口座名義 日本接着学会事業委員会
     *振込手数料は貴社にてご負担下さい。
     *一度入金された参加費は返金致しかねますので、あらかじめご了承下さい。 

問合せ先:一般社団法人日本接着学会「接着界面科学研究会PartⅦ第8回例会」係
     〒556-0011 大阪市浪速区難波中3丁目9-1(難波ビルディング)
     TEL 06-6634-8866 FAX 06-6634-8867
     E-mail info-hnb@adhesion.or.jp


----------------------------------------------
*接着界面科学研究会は年4回講演会(今年は第6回~第9回・内1回見学会)を開催する研究会です。
  
 第8回例会(シンポジウム)から会員登録される場合は半期分として下記金額から半額となります。
【年会費】(年4回例会開催)
 法人会員          年額50,000円(消費税込)(特別催し物優待券使用の場合半額)
 法人非会員         年額90,000円(消費税込)
 個人正会員 企業      年額25,000円(消費税込)
 個人正会員 大学・公共機関 年額 8,000円(消費税込)
 個人非会員         年額50,000円(消費税込)

日 時 開催日 2021年11月2日(火)9:40~16:40(予定)
会 場 zoomを用いたオンライン
内容:接着界面に関する基調講演、若手によるミニプレゼンセッション
*オンライン開催では会場に左右されないため、当会法人会員の参加人数の制限は設けず、何人でも参加できます。
 但し、通信負荷の可能性がある場合、参加人数の上限を設定させていただきます。
*参加者には、開催日前に、オンラインの入力方法をお知らせいたします。

セミナー申し込みフォームへ

セミナー情報