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接着界面科学研究会PartⅥ第3回例会~10周年記念シンポジウム~

今回の接着界面科学研究会例会では、研究会の発足10年の活動を振り返り、今後の展望・活動(変革)に繋げるため、10周年記念接着界面科学シンポジウムを企画しました。10周年を振り返る記念講演、接着界面科学に資する最近の進展を含めた基調講演3件、次世代の本分野を支える若手研究者のポスター発表(双方向のフリーディスカッション)を開催します。接着界面科学研究会の発展に向け、活発な意見交換の場、として活用いただきたく、宜しくお願い致します。

プログラム 
9:55~10:00 はじめに(委員長挨拶)      古河電気工業株式会社 加納 義久
10:00~11:00 接着界面はInterfaceか,Interphaseか     神戸大学 西野 孝氏
  「もの」と「もの」が接触すると界面が生じます。界面で相互作用が働けば「接着」が生まれます。
  では界面とは?接着とは?そんなことを科学する志をもつ会員が集う場として日本接着学会の研究会として,
  10年前に「接着界面科学研究会」が発足しました。実は接着に関わる界面がinterfaceか,
  それともinterphaseかという議論は50年以上に亘る永い命題です。
  もう10年,まだ10年。そうして,次の10年への展望を極々私的な観点から眺めてみたいと思います。

11:00~11:30 ポスタープレビュー
  ①エポキシ樹脂硬化過程における不均一性の発現とその接着特性への影響
    〇青木美佳、春藤淳臣、山本智、桑原理一、田中敬二 (九州大学大学院)
  ②機能性高分子グラフト層の設計による界面特性制御
   〇織田ゆか里、小草優希、川口大輔、山田悟史、田中敬二 (九州大学大学院)
  ③光ファイバのガラス/プライマリ界面の密着力に関する評価方法
   〇須山健一 (古河電気工業(株)コア技術融合研究所)
  ④射出成型金型用DLC膜の離型特性評価のための付着試験結果に及ぼす樹脂温度履歴の影響の検討
   ○倉田将成、上坂裕之 (岐阜大学大学院)
  ⑤ 一官能二重刺激応答性ネットワークポリマーの温度および光応答挙動の評価
   ○岡田聖大、佐藤絵理子、甲田優太、堀邊英夫 (大阪市立大学大学院)
  ⑥ マイクロバブル表面処理による炭素繊維強化熱可塑性樹脂の性能向上
   ○長島悠理、高橋紳矢、武野明義 (岐阜大学大学院)
  ⑦ クマリン誘導体含有アクリル系共重合体の光架橋を利用する易解体性接着材料
   〇安東尚紀、伊木秀聖、佐藤絵理子、甲田優太、堀邊英夫 (大阪市立大学大学院)
  ⑧ 接着接合性能の可視化技術の開発
   〇阿部愛美、松木裕一、松田秀行 (横浜ゴム株式会社 ハマタイト・電材技術部)
    寺崎正 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
  ⑨ ビニルアルコール/酢酸ビニル共重合体の連鎖制御およびパルスNMRによる特性解析
    〇濵前奈未、妹尾美咲、安藤努、日下康成 (積水化学工業株式会社)
    山口英裕 (Sekisui Specialty Chemicals America)
    押村美幸、平野朋広、右手浩一(徳島大学大学院)
  ⑩極性高分子の界面コンフォメーションとガラス転移点
   ○松山和馬 松田靖弘 田坂茂(静岡大学工学部) 
11:30~13:00 昼食 (ポスター展示準備)
13:00~14:00 エポキシ樹脂硬化物の構造と接着特性 関西大学 越智 光一氏
   エポキシ樹脂は70年以上の長い歴史を持つ熱硬化性樹脂であるが、現在でも、高性能の機能性樹脂
   として広い工業分野で利用されている。ここでは、このエポキシ樹脂の分子あるいはその集合体としての
   構造が硬化物の特性に及ぼす影響を、硬化物の強靭性や接着性などを中心に議論する。
   また、エポキシ樹脂の硬化反応や構造変化を利用した特徴的な機能性接着についても、
   その原理や特性について紹介する  
14:00~15:00 機能性高分子微粒子が実現する泡・リキッドマーブルの構造・機能制御
                          大阪工業大学 藤井 秀司氏
   近年、微粒子の気液界面への吸着現象を利用した分散系の安定化に注目が集まっており、
   アーマードバブル、リキッドマーブル等の新奇概念、材料創出の提案がなされている。
   本会では、講演者が取り組んできた、高分子微粒子の界面吸脱着現象を利用した気液分散体の安定性・構造制御、
   および分散体をプラットフォームとする材料創出に関する研究について講演させていただく。

15:00~16:00 10周年を振り返る記念講演 -接着界面科学研究の振り返り-
                     古河電工 加納 義久氏
   2008年5月に接着界面科学研究会が発足し、「接着および粘着現象・表面・界面の研究の進歩・
   発展を目指す!」を目的に、独演会(ロングラン講演)、見学会、分科会活動を中心に活動してきた。
   10年に渡る接着界面科学研究会の歴史を振り返るとともに、今後の方向性を紹介する。
   また、私の接着界面科学研究をロードマップに基づき振り返り、特に、蛍光プローブ法による粘着性の解析、
   および古河電工における最先端分析技術の取り組みを詳述する。

16:10~17:00 ポスター発表(フリーディスカッション)
17:10~18:30 懇親会

参加費(懇親会費込み): 接着界面科学研究会員:無料
           日本接着学会会員:10000円、非会員:18000円、学生:2000円(いずれも消費税込み)
申込締切日:平成30年11月2日(金)
申込方法:下記「セミナー申し込みフォームはこちら」をクリックして頂き順次ご入力下さい。
     接着界面科学研究会会員は備考欄に会員と明記下さい。
支払方法:銀行振込でお願いします。
     振込先 三菱UFJ銀行 難波支店
         口座番号 普通3790895
         口座名義 日本接着学会事業委員会
     *振込手数料は貴社にてご負担下さい。
     *一度入金された参加費は返金致しかねますので、あらかじめご了承下さい。 

問合せ先:一般社団法人日本接着学会「接着界面科学研究会PartⅥ第3回例会」係
     〒556-0011 大阪市浪速区難波中3丁目9-1(難波ビルディング)
     TEL 06-6634-8866 FAX 06-6634-8867
     E-mail info-hnb@adhesion.or.jp


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*接着界面科学研究会は年4回講演会(内1回見学会)を開催する研究会です。
 研究会会員登録をご希望の場合は上記問合せ先にお問い合わせ下さい。
【年会費】(年4回例会開催)第3回例会から参加の場合半期分として下記金額の半額になります。
 法人会員          年額50,000円(消費税込)(特別優待券使用の場合半額)
 法人非会員         年額90,000円(消費税込)
 個人正会員 企業      年額25,000円(消費税込)
 個人正会員 大学・公共機関 年額 8,000円(消費税込)
 個人非会員         年額50,000円(消費税込)

 


日 時 2018年11月16日(金)9:55~17:00
会 場 積水化学工業株式会社京都研修センター 1F大セミナー室
京都市南区上鳥羽上調子町2-2

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