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西部支部講演会

西部支部主催の講演会を企画しました。講演会では、接着の科学から工学に関するお話を頂きます。是非、ご参加頂けますようよろしくお願いします。

13:00~13:10 開催の挨拶                  西部支部長 高原 淳 氏(九州大学)
13:10~14:10 「易解体性接着材料-高強度・界面剥離達成のための分子設計」
                                  佐藤 絵理子 氏(大阪市立大学)
         易解体性接着材料は、主に仮接着等の用途で用いられてきましたが、近年、構造 用接着
         など高強度が要求される用途での需要が高まっています。また、被着体を リサイクルす
         るには、被着体に糊残りしない界面剥離による解体が望まれます。 本講演では、高強度・
         界面剥離を達成するための、易解体性接着材料の新しい分 子設計について紹介します。
14:20~15:20 「ジブロック共重合体とトリブロック共重合体から構成される粘着剤層の構造と物性に
          与える塗工プロセス条件の影響に関する研究」 
                                 櫻井 伸一 氏(京都工芸繊維大学)
         ブロック共重合体を主成分にする粘着剤の加工条件の違いによって生じる力学特性の変化
         や長期にわたる力学特性の変化を、ブロック共重合体のミクロ相分離構造(ナノ構造)の
         変化と相関づけて解説いたします。ナノ構造の解析は、原子間力顕微鏡(AFM)観察、
         2次元小角X線散乱(2d-SAXS)測定によって詳細かつ定量的に行なわれ、溶液塗工の乾
         燥温度やホットメルト塗工の条件(塗工速度や冷却ロール温度など)がナノ構造や力学特
         性に与える影響、さらには、作製された粘着剤の長期にわたる力学特性変化とナノ構造変
         化の相関について解説いたします。
15:30~16:30 「米糠成分myo-イノシトールを原料とする高分子合成」
                                      須藤 篤 氏(近畿大学)
         myo-イノシトールは米糠等から得られる天然化合物です。シクロヘキサン環と多数のヒ
         ドロキシ基をもつことから、複数の環状骨格からなる剛直モノマーへの誘導が可能であり、
         耐熱性に優れた高分子を得るうえで有用な原料となりえます。本講演では、myo-イノシ
         トールを用いた高分子合成に関する一連の研究例を紹介します。

参加費  無料
申込方法 参加申込みは終了しました。
     受付後、受付完了のメールが配信されます。また、オンライン参加のアドレス等は別途メール
     させていただきます。
連絡先  九州大学大学院工学研究院 応用化学部門(機能) 田中研究室 山口みなみ
     〒819-0395 福岡市西区元岡744
     Tel: 092-802-2878 E-mail: info-sib@adhesion.or.jp

日 時 2021年7月29日(木)13:00~16:30
会 場 オンライン開催(Zoom)

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