西部支部
令和6年度 日本接着学会西部支部 若手主催講演会
- 日時
- 2024年 11月 7日(木) 13:30〜16:55
- 会場
- オンライン開催(Zoom)
主催 一般社団法人 日本接着学会西部支部
接着剤のリサイクル・分子設計、接着界面の構造解析などの接着科学、工学に関連する講演会を企画しました。万障繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
日 時 2024年 11月 7日(木)13:30~16:55
会 場 オンライン開催(Zoom)
プログラム
13:30~13:35 開催の挨拶 西部支部長 井原 栄治(愛媛大学)
13:35~14:35 「植物由来化合物を原料とした分解可能ユニットを有するポリマーの設計」
久保 智弘 氏(東京科学大学)
これまでに、植物由来化合物を重合可能なモノマーへと変換し、汎用モノマーと共重合することで、ポリマー中に分解性セグメントを導入する合成手法を開発してきた。本講演では、易分解性ポリエステルやマルチ分解性ビニルポリマーの合成手法開発に関する最近の研究内容について紹介する。
14:35~15:35 「接着界面における高分子鎖吸着過程の実空間観察」
盛満 裕真 氏(九州大学)
高分子を主剤とする接着剤の設計において、接着界面における高分子鎖吸着挙動の理解は重要である。本研究では、デオキシリボ核酸(DNA)をモデル鎖として用い、原子間力顕微鏡に基づき、液固界面における高分子鎖の吸着過程を直接観察した。分子量または吸着時の外場の存在が高分子鎖吸着挙動に及ぼす効果について議論する。
15:35~15:50 休憩
15:50~16:50 「ジアゾカルボニル化合物の多様な反応性を利用した機能性ポリマーの開発」
下元 浩晃 氏(愛媛大学)
ジアゾカルボニル化合物は、多様な反応性を有することから、有機合成において広く使用される重要な化合物である。この多様な反応性を高分子合成のための素反応に利用することで、既存の高分子合成法では得ることが困難な骨格を有するポリマーが得られる。本講演では、このような高分子合成研究について、分解性ポリマーの開発をはじめとする最近の成果を紹介する。
16:50~16:55 開催の挨拶 西部支部副支部長 田中 敬二(九州大学)
参 加 費 法人会員・正会員・学生 3,300円(消費税含む)、一般非会員 6,600円(消費税含む)
申込締切 2024年10月31日(木)
申 込 方 法 日本接着学会ホームページ セミナー情報からお申し込み下さい。
受付後、受付完了のメールが配信されます。
また、オンライン参加のアドレス等は別途メールさせていただきます。
申込はこちらから
入 金 方 法 参加費は下記銀行へ10月31日(木)までにお振込み下さい。
金融機関:ゆうちょ銀行
記 号 :17410 支 店:七四八支店
口座番号:普通 96027021
口座名義:一般社団法人日本接着学会西部支部
振込手数料につきましてはご負担くださいますようお願い致します。
一度ご入金された参加費は返金致しかねますので、あらかじめご了承下さい。
なお、領収書は振込受領書をもってかえさせて頂きます。
振込人名義は「氏名(カタカナ)」でお願いできましたら幸いです。
連絡先 九州大学先導物質化学研究所分子集積化学部門 小椎尾 謙
〒819-0395 福岡市西区元岡744 CE41棟2F
Tel: 092-802-2516 E-mail: kojio@cstf.kyushu-u.ac.jp