西部支部
令和7年度 日本接着学会西部支部 第1回講演会
- 日時
- 2025年 7月 31日(木) 14:00〜16:55
- 会場
- オンライン開催(Zoom)
主催 一般社団法人 日本接着学会西部支部
西部支部主催の講演会を企画しました。講演会では,“接着と相分離”,“接着とゲル,エラストマー”をテーマに接着関連研究,最新技術についてご講演頂きます。奮ってご参加くださいませ。
日 時 2025年 7月 31日(木)14:00~16:55
会 場 オンライン開催(Zoom)
プログラム
14:00~14:10 開会の挨拶 檜垣 勇次 氏(大分大学)
14:10~15:00 「反応誘起相分離を利用したハイブリッド弾性瞬間接着剤の開発」
安藤 勝 氏(東亞合成株式会社)
反応誘起相分離を利用したハイブリッド弾性瞬間接着剤を紹介する。本接着剤は、シアノアクリレートと変成シリコーンから成り、硬い島と柔軟な連続相を持つ海島型構造を形成する。短時間で硬化し柔軟性を有するため、振動や衝撃、温度変化に強い接着性を発揮する。自動車や電子材料の接着における生産性と耐久性向上が期待される。
15:00~15:50 「物理的因子に着目したハイドロゲル接着性の理解と制御」
秋元 文 氏(お茶の水女子大学)
近年、創傷被覆材やウェアラブルデバイスへの応用を目的として、接着性を有するハイドロゲル材料が注目を集めている。本講演では、従来着目されてこなかったハイドロゲルの接着性に関与する物理的因子に焦点を当て、濡れ性評価や界面分光分析を用いて得られた知見について報告する。
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 「組織接着性インジェクタブルゲルの設計と医療応用」
西口 昭広 氏(物質・材料研究機構)
インジェクタブルゲルとは、シリンジで注入が可能なハイドロゲルのことであり、再生医療やドラッグデリバリーへの応用が期待されている。本発表では、多孔化インジェクタブルゲルの設計と再生医療応用に加えて、バイオプリンティング用のバイオインクの開発や光に応答して架橋する組織接着剤の機能について紹介する。
16:50~16:55 閉会の挨拶 西部支部長 井原 栄治(愛媛大学)
参 加 費 [一般] 会員 3,300円(消費税含む)、非会員 6,600円(消費税含む)
[学生] 会員 無料、 非会員 3,300円(消費税含む)
申込締切 2025年7月25日(金)
申 込 方 法 日本接着学会ホームページ セミナー情報からお申し込み下さい。
受付後、受付完了のメールが配信されます。
また、オンライン参加のアドレス等は別途メールさせていただきます。
申込はこちらから
入 金 方 法 参加費は下記銀行へ 7月28日(月)までにお振込み下さい。
金融機関:ゆうちょ銀行
記 号 :17410 支 店:七四八支店
口座番号:普通 96027021
口座名義:一般社団法人日本接着学会西部支部
振込手数料につきましてはご負担くださいますようお願い致します。
一度ご入金された参加費は返金致しかねますので、あらかじめご了承下さい。
なお、領収書は振込受領書をもってかえさせて頂きます。
振込人名義は「氏名(カタカナ)」でお願いできましたら幸いです。
連絡先 愛媛大学大学院理工学研究科 下元浩晃(西部支部庶務会計幹事)
〒790-8577 愛媛県松山市文京町3
Tel: 089-927-9949 E-mail: shimomoto.hiroaki.mx@ehime-u.ac.jp