構造接着・精密接着研究会
2025年度 第34回 構造接着・精密接着シンポジウム
- 日時
- 2025年10月21日(火) 9:25~17:45(予定)
- 会場
- ■会場:工学院大学 新宿キャンパス 3階 アーバンテックホール
<https://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/
shinjuku/access.html>
■プログラム
9:25~ 9:30 | 開会挨拶 |
9:30~10:30 | 【講演1】「分子から破壊力学まで ―複合材接着の新たな学理構築」
東北大学 岡部 朋永 氏 -------------
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10:30~11:30 | 【講演2】「調整中」 金沢工業大学 鵜澤 潔 氏 ------------- |
11:30~11:40 | 休憩 |
11:40~12:30 | フリートーク PartⅠ |
12:30~13:20 | 昼休み |
13:20~14:20 | 【講演3】「紫外線硬化接着剤の硬化応力シミュレーション開発の取り組み」 芝浦工業大学 苅谷 義治 氏 ------------- UV接着剤の硬化応力計算では,液体からゲルを経て固体へ遷移する過程の複雑な緩和挙動を再現する必要がある.しかし,汎用FEMコードには,このような硬化に伴う複雑な緩和挙動を忠実に再現する機能がないことに加え,短時間に変化する硬化過程の観察が難しく,その硬化過程を記述する構成則は未だ確立されていない.本研究では,硬化中の緩和過程を実験により調査し,この結果を基に,独自開発した硬化応力計算プログラムの開発について紹介する. |
14:20~15:20 | 【講演4】「界面現象の理解と材料設計のためのソフトウェア技術」 株式会社JSOL 小沢 拓 氏 ------------- 分子スケールからマクロ特性までをつなぐマルチスケールシミュレーションとデータサイエンス技術を活用した材料設計の取り組みを紹介する。界面現象を含む多様な材料を対象に、最新のソフトウェア技術とその解析事例や研究動向を概観し、接着を含む複雑現象の理解と材料設計における現状の可能性および今後の展望について、参加者とともに議論する機会としたい。 |
15:20~15:30 | 休憩 |
15:30~16:30 | 【講演5】「粘着特性から見た精密接着(微小部位固定など)」 リンテック株式会社 鈴木 伸哉 氏 ------------- 粘着剤は圧力を加えるだけで即座に接着性を発現するという利点がある一方、接着剤よりも接着強度が低く、製品構成や使用条件によっては浮き剥がれ等の懸念がある。精密接着の信頼性向上を目的に、粘着剤の粘弾性、タック、一軸伸長などのバルク特性と、浮き剥がれ現象を再現しやすい定荷重性試験(静的荷重をかけ、経時でのズレ量を観察する方法)を用いて検討した結果について報告する。 |
16:30~16:40 | 休憩 |
16:40~17:40 | パネルディスカッション PartⅡ |
17:40~17:45 | 閉会挨拶 |
18:00~20:00 | 技術交流会/名刺交換会 |
※シンポジウム終了後、18:00から技術交流会(会費:税別2,000円)を開催いたします。
多数のご出席をお待ちしております。
■参加費(消費税別)
■参加費(消費税別):
構造接着・精密接着研究会 企業会員:1名無料、2人目から10,000円/人
構造接着・精密接着研究会 団体会員:1名無料
構造接着・精密接着研究会 個人会員:無料
日本接着学会会員(構造接着・精密接着研究会非会員):20,000円
構造接着・精密接着研究会、日本接着学会、共に非会員:25,000円
※日本接着学会の優待券は使用できません。
※領収書は振込受領書をもってかえさせていただきます。
■参加費のお支払い
有料の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。
■お申し込み
下記ボタンをクリックし、申し込みフォームに入力してください。シンポジウム詳細・お申し込みページはこちら
■申込締切日
2025年10月7日(火)17時■問い合わせ先
一般社団法人日本接着学会 構造接着・精密接着研究会事務局〒225-0024
神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町1065-7-106
TEL: 045-414-2072 FAX:045-972-8887
E-mail:jimu@struct-adhesion.sakura.ne.jp
構造接着・精密接着研究会HP http://www.struct-adhesion.org/