接着界面科学研究会
接着界面科学研究会PartⅨ第6回例会(見学会)開催案内
- 日時
- 2025年10月17日(金) 13:15~16:40
- 会場
- 開 催 地:
日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター MLF(物質・生命科学実験施設)
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4、電話:0561-76-8301
集合場所:JR常磐線 東海駅 東口 12:30 (ひたち9号 いわき行で東海着 12:18)
※この例会への参加は、「接着界面科学研究会PartⅨ後期2025年度」への入会が必要です。
詳細:https://www.adhesion.or.jp/news/news_detail_1374.html
日本原子力研究開発機構 J-PARC(大強度陽子加速器施設)センター
MLF(物質・生命科学実験施設)における見学会および講演会
MLFは、世界最高レベルの大強度陽子ビームを用いて中性子やミュオンを発生させ、物質・生命科学における
最先端の研究を推進する国際的な研究拠点です。ここでは、ナノからマクロに至る幅広いスケールでの構造解析
やダイナミクス観測が可能であり、新材料開発や生命科学の分野に大きく貢献しています。今回の見学を通じて、
接着界面研究に資する多様な解析手法や研究の最前線に触れていただければ幸いです。多くの皆様のご参加を
心よりお待ち申し上げます。
プログラム
12:30~12:50 J-PARCセンターまで移動(東海駅東口からバスにて会場までご案内します)
12:50~13:00 参加者受付
13:00~13:05 はじめに(委員長挨拶) 九州大学大学院 田中 敬二
講 演
13:05~13:35 「J-PARC物質・生命科学実験施設の概要」
J-PARCセンター物質・生命科学ディビジョン長
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 副所長・教授
大友 季哉 氏
物質・生命科学実験施設MLFは、大強度パルス中性子・ミュオンを用いて研究するユーザー利用施設です。
世界最強クラスの強度の短パルス中性子・ミュオンと最新の実験装置により、学理解明から産業応用に至る
様々な分野における最先端の研究・開発が行われています。講演では、MLFの概要や成果について紹介いた
します。
13:35~13:55 「中性子反射CT法の開発とエポキシ系接着材料の構造解析」
日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター 研究主幹/
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 教授
青木 裕之 氏
中性子反射率法(NR)はバルク内部の材料界面構造を非破壊でナノメートルスケールの分解能で解析可能
な手法であり、界面近傍における化合物の空間分布を評価することができます。本講演では、このような特徴
を利用したエポキシ接着剤界面の構造解析とその知見に基づく開発について述べるとともに、最近のNRの
進展についても紹介します。
施設見学会
14:00~15:15 「J-PARCセンター MLFの見学」及び「意見交換」
15:20~15:35 「J-PARCセンター ニュートリノ実験施設の見学」
15:40~15:50 東海駅まで移動(バスでご案内します)
解散場所:JR常磐線 東海駅 東口(東海発16:26(水戸着16:41)、ときわ76号 水戸発16:53(東京着18:13))
申込締切日 : 2025年10月8日(水)
お申し込み方法
1.今回の第6回例会に参加の場合は、
下記「 参加申し込みはこちらから」より研究会会員にクリックの上、お申し込み下さい。
受付後、受付完了のメールが配信されます。オンライン参加のURL等は別途メールにてご連絡させていただきます。
※研究会員以外の方は下記2番のご登録からお願いします。
参加申し込みはこちらから
2.今期のご入会が未だの場合は、先ず「接着界面科学研究会PartⅨ後期ご入会」のご登録をお願いいたします。
また、特別優待券をご利用の場合は、申込後に催し物特別優待券をご郵送下さい。
PartⅨ後期入会申込はこちらから
連 絡 先
一般社団法人日本接着学会 接着界面科学研究会宛
〒556-0011 大阪市浪速区難波中3丁目9番地1(難波ビルディング)
TEL:06-6634-8866 FAX: 06-6634-8867 E-mail: info-hnb@adhesion.or.jp