着研究会

粘着研究会 第183回例会

日時
2022年7月29日(金) 13:30~16:45
会場
東京大学農学部キャンパス 中島薫一郎記念ホールおよびweb(Zoom)

粘着研究会 第183回例会

 

謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営にご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、粘着研究会第183回例会を下記の通り開催致します。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。 今回は会場をお借りした対面式とオンラインを同時開催致します。 敬具

 なお、会場は参加人数に制限がございます。従いまして、対面式(会場にて聴講)のご希望に添えない場合がございますこと予めご了承ください。
申し込み時に、会場参加またはオンライン参加の希望のご連絡をお願い致します。

※:コロナ感染状況によってはオンラインのみになる可能性もございますので、ご承知おきください。

 

第183回例会

月 日 :2022年7月29日(金)

会 場 :東京大学農学部キャンパス 中島薫一郎記念ホールおよびweb(Zoom)

時 間 :13時30分~16時45分
     

講師およびテーマ

第1講演 13:30~14:30 (会場対面講演) 
「マイクロレオロジー手法を用いた高分子と周囲流体の相互作用の定量化」

神戸大学 大学院工学研究科 日出間 るり 氏

 分子量が大きな高分子は低濃度でも溶液の流動挙動を大きく変える。これには,「高分子と周囲の流体」および「高分子と周囲の高分子」の相互作用に由来する高分子の変形や、局所的な物性の変化が関係していると考えられる。本発表では、高分子の流動抵抗測定、溶液の局所物性測定など、マイクロレオロジー手法を用いた高分子と周囲流体の相互作用の定量化に関する研究について紹介したい。


第2講演 14:30~15:30(WEB講演) 
粘着付与樹脂の乳化技術とアクリル系エマルション型粘着剤への応用」

 サイデン化学株式会社 研究第4グループ 石本 憲一郎 氏

 粘着剤の必須成分である粘着付与樹脂(タッキファイヤー)は、水系粘着剤においてはエマルション(Em)タイプが一般的に使用されている。一方、Emタイプのタッキファイヤーの欠点を補うため、乳化重合中にタッキファイヤー樹脂を使用する事も古くから採用されている。本講演では、両方の長所を取り入れたアクリル-タッキファイヤーEmの作成方法やメリット等について紹介する。

15:30~15:45 「コーヒー・ブレーク」

第3講演 15:45~16:45(会場対面講演)
「表面化学修飾ナノコーティングによる表面・界面高機能性付与および異種材料接合への展開」

 産業技術総合研究所 デバイス技術研究部門 中村 挙子 氏

 近年、基材特性を維持しつつ、表面層に高機能性を付与する表面改質技術が注目されている。本講演では、主に紫外光を利用した温和で簡便な表面化学修飾ナノコーティング技術を用いたポリマーおよびカーボン材料への各種官能基化技術による表面高機能化・界面制御技術について紹介するとともに、本技術を利用した高強度異種材料接合技術への応用展開についても紹介する。


 

なお、会場は参加人数に制限がございます。従いまして、対面式(会場にて聴講)のご希望に添えない場合がございますこと予めご了承ください。申し込みメールに、会場参加またはオンライン参加の希望の連絡をお願い致します。


 

参加費

粘着研究会会員    無料
日本接着学会会員  15,000円
一般        20,000円
学生         無料
 

申し込み方法


申し込みにあたっては、会員・非会員の明記、ご自身の お名前、所属、ご住所、ご連絡先(電話並びにe-mailアドレス)及び、参加方法(下記から選択)を明記の上、粘着研究会 事務局宛にメールにてご連絡下さい。

 

参加方法:(A) 会場参加

  (B) オンライン参加(Zoom)

  (C) 会場参加希望するが会場の定員数を超えた場合はオンライン参加も可
 

E-mail:psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp <psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp>

 

問い合わせ先

 

東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
日本接着学会粘着研究会
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
E-mail:psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp <psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp>
注意点:本例会で使用される配信動画は著作物であり、録音・録画を禁止いたします。

 

 

 

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