着研究会

粘着研究会 第184回(9月度)例会

日時
2022年9月16日(金) 13:30~16:25
会場
東京大学農学部キャンパス 中島薫一郎記念ホール および web(Zoom)

粘着研究会 第184回例会

 

謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営にご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、粘着研究会第184回例会を下記の通り開催致します。お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。 
今回も会場をお借りした対面式とオンラインを同時開催致します。なお、会場は参加人数に制限がございます。従いまして、対面式(会場にて聴講)のご希望に添えない場合がございますこと予めご了承ください。
申し込み時に、会場参加またはオンライン参加の希望のご連絡をお願い致します。

※:コロナ感染状況によってはオンラインのみになる可能性もございますので、ご承知おきください。

 

第184回例会

月 日 :2022年9月16日(金)

会 場 :東京大学農学部キャンパス 中島薫一郎記念ホールおよびweb(Zoom)

時 間 :13時30分~16時25分
     

 

 

講師およびテーマ

第1講演 13:30~14:15  

「接着剤の最近の特許動向」 

パテント・インテグレーション株式会社 代表取締役
IPTech弁理士法人 弁理士 大瀬 佳之 氏

 接着剤分野における最近10年間の特許出願動向を調査、分析し俯瞰する。技術分野ごと、特許出願企業ごとの出願件数推移を解析し、出願件数上位の注目企業ごとの特許出願戦略、研究開発戦略等について考察する。


第2講演 14:15~15:00
「環境に優しい無溶剤型両面テープの開発」

日東電工株式会社 基盤機能材料事業部門 下北 啓輔 氏

 近年、環境問題の点から環境負荷低減した製品・モノづくりが注目されている。Nittoは2050年のカーボンニュートラルに向けて、2030年のCO2削減目標を47万トン/年と設定した。粘着テープの開発においては、一般的に使用される有機溶剤の不使用によりCO2削減を図っている。本講演では、環境性能と接着性能を両立した両面テープの開発およびその応用展開について紹介する。


15:00~15:15 「コーヒー・ブレーク」


第3講演 15:15~16:15
精密重合による非可食バイオマスビニル化合物を用いた機能性材料

 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 佐藤 浩太郎 氏

 近年、環境問題の見直しや循環型社会の形成が求められ、低環境負荷であることが期待される再生可能な植物由来資源から高分子を得る研究が盛んに行われてきている。とくに、天然特有の分子骨格を活用することで、石油由来高分子にない優れた性能や機能をもった高分子が期待され、新しい粘・接着剤用の材料開発にも繋がると考えられる。本講演では、さまざまな植物由来ビニルモノマーについて、筆者らが行ってきた制御重合に関する研究成果について概説する。


 

参加費

粘着研究会会員    無料
日本接着学会会員  15,000円
一般        20,000円
学生         無料
 

申し込み方法


申し込みにあたっては、会員・非会員の明記、ご自身の お名前、所属、ご住所、ご連絡先(電話並びにe-mailアドレス)及び、参加方法(下記から選択)を明記の上、粘着研究会 事務局宛にメールにてご連絡下さい。

 

参加方法:(A) 会場参加

  (B) オンライン参加(Zoom)

  (C) 会場参加希望するが会場の定員数を超えた場合はオンライン参加も可
 

E-mail:psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp <psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp>

 

問い合わせ先

 

東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
日本接着学会粘着研究会
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
E-mail:psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp <psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp>
注意点:本例会で使用される配信動画は著作物であり、録音・録画を禁止いたします。

 

 

 

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