西部支部
西部支部令和4年度 若手主催講演会
- 日時
- 2022年11月11日(金) 13:00〜16:30
- 会場
- オンライン開催(Zoom)
主催 一般社団法人 日本接着学会西部支部
西部支部主催の若手主催講演会を企画しました。スパース多変量解析、量子化学計算、接着接合部の破壊といった多岐にわたる接着科学、工学に関連する講演となっております。皆様、奮ってご参加ください。
日 時:2022年11月11日(金)13:00〜16:30
会 場:オンライン開催(Zoom)
プログラム
13:00〜13:10 開催の挨拶 西部支部長 山本 智 氏(九州大学)
13:10〜14:10 「スパース多変量解析と物性予測への応用」
廣瀬 慧 氏(九州大学)
スパース多変量解析は、変数間の関係性をスパース推定によって明らかにしようとするものであり、特に高次元データから有効な情報を抽出する手法として知られている。本講演では、スパース多変量解析についてレビューし、材料の物性予測に応用した例について述べる。
14:20〜15:20 「量子化学計算に基づく接着分子論の構築に向けて」
住谷 陽輔 氏(九州大学)
量子化学計算を用いると接着剤-被着材間の相互作用を第一原理に基づき精密解析でき、分子論に立脚した接着機構の解明に有効である。本講演では、量子化学計算に基づいた様々な酸化物材料に対する接着機構の解析結果や、接着界面にかかる力に応じて変わる接着強度に関する分子論的考察といった最近の成果について紹介する。
15:30〜16:30 「接着接合部の破壊における温度と速度の影響」
関口 悠 氏(東京工業大学)
接着剤の多くは高分子からなるため、その力学特性は温度や速度の影響を受ける。微小変形の領域では、温度時間換算則を用いた粘弾性特性として理解されているが、塑性変形を伴う破壊では未だに学問として体系化されたとは言い難い。本講演では、様々な条件下での実験により明らかとなってきた温度・速度と破壊の関係について紹介する。
参 加 費 正会員・賛助会員・学生:無料、非会員:4,000円(消費税含む)
申 込 方 法 日本接着学会ホームページ セミナー情報からお申し込み下さい。
受付後、受付完了のメールが配信されます。
また、オンライン参加のアドレス等は別途メールさせていただきます。
講演会申込フォーム
入 金 方 法 参加費は下記銀行へ11月4日(金)までにお振込み下さい。
金融機関:ゆうちょ銀行
記 号 :17410 支 店:七四八支店
口座番号:普通 96027021
口座名義:一般社団法人日本接着学会西部支部
振込手数料につきましては貴社にてご負担くださいますようお願い致します。
一度ご入金された参加費は返金致しかねますので、あらかじめご了承下さい。
なお、領収書は振込受領書をもってかえさせて頂きます。
連 絡 先 : 九州大学大学院工学研究院 応用化学部門(機能) 田中研究室 山口みなみ
〒819-0395 福岡市西区元岡744
TEL: 092-802-2878 E-mail: info-sib@adhesion.or.jp