2022年06月02日(木)部・研究会・若手の会

「接着界面科学研究会PartⅧ前期」開催のご案内

「接着界面科学研究会PartⅧ前期」開催

 

本研究会は、接着および粘着現象・表面・界面の研究の進歩・発展を目指し2008年5月に発足致しました。お陰様で活動趣旨に賛同いただき、2021年度は法人会員16社、個人会員9名で活発な研究会活動を行っております。活動の概要として、従来型の講演会に止まらず、気鋭の研究者に発想の原点や哲学から現在までを語っていただく独演会(ロングラン講演)や見学会を開催致しております。さらに、分科会(当初は、1)表面・界面の構造と物性(例:表面・界面におけるガラス転移)、2)表面処理の現状(例:金属樹脂界面(異種界面))を設け、参加者自ら能動的に関連分野の調査をして頂き、その成果を日本接着学会誌Vol.51No.2~No.9解説シリーズ<接着界面科学>として学会誌に掲載致しました。一昨年から続いております新型コロナウィルスの猛威により、見学会、講演会、シンポジウムはオンライン開催となり、対面式と同様に活発な議論ができたとは言えませんが、参加会員の皆様、運営メンバーともにもオンラインに慣れてきたことも相まって、リモートでの討論も円滑に進行するようになりました。

そこで、今期から始まるPartⅧにおきましても、引き続きウィズコロナ、アフターコロナを踏まえたオンラインでの講演会、見学会、接着界面科学シンポジウム&ロングラン講演などを企画いたします。PartⅦ同様、PartⅧの前期として、下記の通り開催の予定を致しておりますので、現在加入されておられる方々はもとより、会員の皆様で、本研究会の趣旨にご賛同いただける方はこの機会に、法人・個人を問いませんので、本研究会 接着を科学する”活動にご参加頂ければ、幸甚に存じます。

 

趣 旨

「接着」は今日の産業を支える基幹技術としてあらゆる産業に利用されている。

接着の利便性、信頼性は飛躍的に発展し、溶接などの手法を代替してきただけでなく、ラミネート材や複合材料、さらにはナノ材料など新規材料の開発に多大なる貢献をなしてきた。接着現象は接着剤そのものだけでなく、被着体表面、さらには接着界面の構造や物性とも密接に関係しており、これらは高分子化学、物理化学、界面化学、レオロジーの学問体系に関連付けられ、最近では生物学、環境学や電子工学との関連も深くなっている。さらに接着を対象とする材料も多岐に亘り、材料工学の学問体系の中にも位置付けられ、まさに境界領域の科学技術の粋と言っても過言ではない。科学技術とは本来、学理を極める科学と、その上に立脚する技術でなければならない。かつて接着はサイエンスではなくテクノロジーであると言われた時代もあった。しかしながら、先人の接着に関連するサイエンスの追及の成果として、接着ハンドブック第2版(昭和55年)では接着を分子間力で議論できるようになってきた様子が語られている。ところが、その後、第3版(平成8年)、第4版(平成19年)において多彩な応用や新規接着剤の開発が紹介され、接着分野の充実が披露されている一方、そこで展開されている接着理論の本質は変化しておらず、最近では本邦でそれらを対象とした学術発表が希少になっているように見受けられる。昨今表面・界面解析技術とナノテクノロジーの進歩には著しいものがあり、表面・界面を原子レベル・ナノオーダーで制御できるようになってきた。したがって、これからの接着を語る上で、これら周辺技術の進歩に歩調を合わせて、接着を新たな視点で科学的に把握する必要が生まれている。このような観点から、本研究会は「接着という界面現象」を「科学」し、新たな接着のブレークスルーのシーズを生み出すとともに、より充実した理論体系の構築を目的とする。

 

講演テーマ(予定)(2022年4月1日~2023年3月31日まで)

1回例会予定 
 日時:
202278

 開催方式:オンライン

 「主題:接着界面における解析・分析の最新動向」

 本分野でご活躍の34名の講師による基調講演

〇第2回例会予定 
 日時:
2022 9

 開催方式:オンラインor オンサイト

 内容:見学会&講演会・フリーディスカッション()

〇第3回例会予定 日時:202211

 接着界面科学シンポジウム

 開催方式:オンライン or オンサイト

 内容:接着界面に関する基調講演、研究会員の相互理解セッション、

    若手発表()

〇第4回例会予定
 日時:
2023 3

 開催方式:オンライン or オンサイト

 内容:他学会とのコラボ講演、基調講演 or ロングラン講演、話題提供()

 

研究会内規および開催要領

1.本研究会は接着界面科学研究会Partとし20224月から20243まで2カ年間の開催とし、
  事務局を本部に置くものとする。
2022年度は前期、2023年度は後期とする。

2.目的  趣意書の通り1)研究・技術の方向性 2)相互の関係 3)解説

  4)情報の蓄積 5)講師との懇親

    などを通して接着現象・表面・界面の研究の進歩・発展に貢献する。

3.例会として年4回開催(講演会、シンポジウム、見学会、等)、原則として3ヶ月に1回程度、
  午後から開催するものとする。

  4.開催地 原則として本部所在地(関西地区)とする。

  5.本研究会の事業年度は4月にはじまり翌年の3月に終わる。

6.会費は、研究会参加費もしくは資料代とし1カ年分を納入、納入期限を5月末日までとする。

  7.研究会を退会する場合は、次年度がはじまる4月までに連絡すること。

       年度途中での退会については、会費の払い戻しはしない。

  8.参加企業の担当者に変更が生じた場合は速やかに本会事務局まで連絡すること。

       なお、個人正・非会員でお申込の場合の名義変更は出来ません。

  9.法人会員の研究会への参加については原則として1社2名までとする。 
  
10.研究会の運営は本部事業とし、運営委員会がこの任にあたる。

  11.研究会会費については

 

 法人会員

 法人非会員

 個人正会員

   個人正会員

 個人非会員

 

 

 

 企業

 大学・公共機関

 

 

 年額  50,000円(消費税込)

 年額 90,000円(消費税込)

 年額 25,000円(消費税込)

 年額   8,000円(消費税込)

 年額 50,000円(消費税込)

      とし、原則として一括払いとする。
    なお、法人会員(特別・維持・賛助)からの本会「催し物特別優待券」を使用しての
    お申込みの場合は、1社(1事業所)1枚につき半額とさせて頂きますので申込書にの上お申込下さい。
    また、個人正会員(企業)としてお申込みの場合は「催し物特別優待
券」の使用は出来ません。

申込要領

 1申込締切日 2022年6月30日(木)

 2.会費納入について

    申込頂き次第ご請求書をお送りさせて頂きます。

    納入期限を6月末日までと致します。

なお、ご請求名目につきましては「2022年度会費」とさせて頂きます。「参加費」等他の名目をご希望の場合は備考欄にその旨ご記入下さい。

  また、領収書は振込受領書をもってかえさせて頂きます。

 3.振込手数料につきましては、貴社にてご負担下さいますようお願い致します。

 4.申込方法 別紙申込書に諸事項をご記入の上FAXもしくはメールにてお申込下さい。

 5.申込先:一般社団法人日本接着学会「接着界面科学研究会 PART8

             556-0011 大阪市浪速区難波中3-9-1(難波ビルディング407

               TEL 06-6634-8866   FAX 06-6634-8867   E-mail info-hnb@adhesion.or.jp


PARTⅧ 前期 申込書はこちらからダウンロードをお願いします

運営委員

委員長  高橋 紳矢氏(岐阜大学)

副委員長 田中 敬二氏(九州大学)

副委員長 佐藤 絵理子氏(大阪市立大学)

副委員長 小曽根 雄一氏(リンテック㈱)

副委員長 戸田 智基氏(積水化学工業㈱)

加納 義久氏(古河電気工業㈱)     田坂 茂氏(静岡大学)

扇澤 敏明氏(東京工業大学)       大久保 雄司氏(大阪大学)

岡松 隆裕氏(横浜ゴム㈱)         宮田 隆志氏(関西大学)

島津 彰氏(日東電工㈱)        瀬藤 健一氏(コニシ㈱)

鈴木 敦彦氏(セメダイン㈱)    小池 淳一郎氏(DIC㈱)

顧問 西野 孝氏(神戸大学)

(順不同)

トップページへ戻る